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クロスは、お部屋の印象を大きく左右する大切なもの。後悔しないように、クロスを決める際の注意点について紹介します。
クロスを決める際に注意しておきたいのが、無地や柄、派手色などのバランスです。シンプルな無地クロスはどんな家具にも調和しやすいですが、奥行きがなく、メリハリの感じられない空間になってしまうことも。だからといって、派手な色や柄のクロスばかりだと、落ち着かない部屋になってしまいます。落ち着いた無地の部分と、派手色や柄で個性を出す部分の両方を取り入れることで、落ち着きがありつつも飽きのこない空間を作ることができます。
ここからは、注文住宅を建てる際のクロス選びに関して、具体的な3つのポイントを紹介します。
カタログに載っているサンプルは小さいですよね。色というのは、面積によって見え方が異なるもの。明るい色の場合、面積が大きくなるほどより明るく見えます。そのため、実際に広い壁や天井に貼ると、カタログで選んだイメージとは異なってしまうことが多いです。
メーカーや工務店に問い合わせて、なるべく大きめのサンプルを取り寄せてもらうと良いでしょう。最低でもA4サイズ以上のものを用意してもらうのがおすすめです。
クロスをそれ単体で選んでしまうと、他の家具や床と合わず、統一感のない部屋になってしまいます。家具や床の色も考慮して、調和するものを選びましょう。1部屋あたり3色までに絞るとバランスがよくなるため、落ち着いたナチュラルな部屋にしたい方にはおすすめです。
最もおすすめなのは、クロスを作っているメーカーのショールームに行くこと。ショールームでは、実物のクロスを見て大きさや色合いを確かめたり、感触を確認することができます。事前に予約をしておくと、スタッフが間取りに合わせてクロスのコーディネートをしてくれる場合も。
クロスのショールームは、
などが有名です。ぜひ活用してみてくださいね。