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欲張りすぎたお風呂

風呂は、一日の疲れを癒す空間。せっかくの注文住宅、TVにジャグジーにとあれこれ欲張りたくなりがちですが、その考えでは失敗につながるかもしれません。お風呂の失敗例と選ぶポイントを紹介します。

お風呂の失敗は欲張りすぎが原因

お風呂の失敗で多いのは、あれこれ欲張りすぎること。素敵なバスタイムを思い描いて色々とオプションを付けたくなりますが、実際に住んでみると意外と使わず、邪魔になってしまうことがあります。

いらなかったものには、テレビやミストサウナ、音響設備などが挙がります。浴室暖房や浴室乾燥、保温浴槽は、つけて良かったという人といらなかった人とで意見が分かれていますので、必要に応じて検討すると良いでしょう。

生活には、掃除が欠かせません。お風呂の満足度は、意外にも掃除のしやすさにも左右されます。オプションで付けた付属品は、掃除をしにくくしてしまい、不満につながってしまいます。

また、部屋にスペースを優先して割り当ててしまい、お風呂を狭くしてしまうのも後悔の元です。

適切な広さの掃除がしやすいお風呂が満足度を上げる

浴槽が狭すぎるとバスタイムでくつろげず疲れが取れませんよね。
できれば大きな浴槽で入浴したいと思ってしまいますが、必要以上に大きな浴槽だと、水道代やガス代の負担が増えてしまいます。適度な大きさの浴槽を選べば後悔がありません。

また、毎日の掃除の負担や浴室を長持ちさせるために、カビが生えにくく、掃除がしやすい壁を選ぶこともポイントです。
水垢が目立たない色にすると、気持ちよく入浴できるでしょう。

換気扇だけでは湿気がこもり、カビが生えやすくなるので、窓をつけておくことも重要。
窓を開けて湿気を逃がすことで浴室の劣化を抑えることにもつながります。

浴室の色は、寒色系だと冬に寒く感じるので、暖色系のやさしい色を選ぶ人が多いです。

注文住宅の浴室は適度な広さと掃除のしやすさを重視しよう

注文住宅の浴室は、快適な広さと掃除のしやすさが満足度のポイントです。
部屋にスペースを譲って妥協せず、適度な広さを確保しましょう。オプションは本当に必要なものだけにして、掃除しやすいかという視点で選ぶと快適でリラックスできるお風呂になります。

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