原工務店

山口県で木造本格住宅からリフォーム・不動産まで幅広く事業を展開する原工務店。「自然に適応した本物の住まいづくり」をテーマに、自然素材、国産材、無垢材を使った注文住宅を提案しています。高耐久・高耐震・高気密・高断熱・理想的な温熱環境・健康的な室内空気環境を追求し、中国地方の気候風土に適した「安心して快適に暮らせる」家づくりをしてくれます。

強くて快適な家づくりのため、オリジナルの技術研究・開発も積極的に行っています。中でもハラテック工法は、もともと大工だった原社長を中心に、モノコック構造と自社開発金物「ハラテック21」、高性能断熱材「高性能フェノールフォーム断熱材、構造用パネル、一体打ちベタ基礎、基礎断熱を採用。大開口部、大空間を実現することができ、間取の自由度が高く、これまでの木造住宅の欠点を補う技術として注目を集めています。

オリジナルの木質ラーメン構法の魅力を多くの人に伝えるため、住まいと暮らしの情報館「もっくの森」を本社に併設しています。木質ラーメン構法を使用したショールームは、まるで森の中にいるような、自然と調和する新しい住まいのかたち。カフェをオープンし、カルチャースクールやイベントも随時開催、地域の人たちが集う憩いの場所にもなっています。

真に快適な暮らしを実現するには、冷暖房などの人工的な設備に頼り過ぎるのはよくありません。原工務店では、さまざまな敷地条件を活かすことで快適な暮らしを実現するパッシブデザインを取り入れています。
住まいの周囲の自然環境を活かすには、建物が建っている敷地を知ることが大切。隣接する建物や日照の得やすい方向、風の流れ、道路の接道方向など、敷地には住環境を大きく左右する要素がたくさん隠れています。ノウハウを十分に活かすことで、最適な敷地の使い方を実現している工務店です。

快適な暮らしを大きく左右する自然環境のひとつが太陽です。特に、夏と冬の太陽の日差しの入り方を計算することは、快適な暮らしの基本である「夏は涼しく、冬は暖かく」を実現するのに必須と言えます。
もうひとつの重要な自然環境が風です。通常、南北方向の風の流れを意識するのが一般的ですが、風の流れは土地や場所によって微妙に、あるいは大きく異なります。そのため、敷地環境を含めた風の流れを把握した上で、窓や扉といった開口部を設置することが非常に重要なのです。

敷地自体は広くても、間取りによっては狭く感じることはよくあること。原工務店ではウッドデッキで屋内と屋外をつなげたり、ダイニングやリビングを行き来しやすい間取りにしたりすることで、空間の広がりを感じさせています。